泡発生モデルを考えよう1-泡発生場所-


 ビールの泡はどうやってできるのだろう?いきなり目に見えるような大きさの泡ができるのではなく、非常に微小な気泡核が形成されてそれが成長していくようです。気泡核は1um以下だとすぐに消滅しますが、数um以上だと成長していきます。ビールの気泡が発生して上昇する様子を観察してみました。グラスにビールを注いで、しばらく時間が経過して泡が安定した状態からの観察です。同じ場所から気泡が発生し、成長して上昇します。しばらく時間が経過すると、また同じところから気泡が発生します。ここには小さな傷や汚れがあるのでしょう。

(汚れたグラスに気泡が付着しやすいのはなぜか? は以下の記事で)https://m.amebaownd.com/#/sites/383490/posts/editor/3632455

麦酒物理研究所

麦酒物理研究所 ーBeer Physics Reserch Center- フリーのシミュレーションツール(OpenFOAM)をつかっていろいろと解析してみます。初めてのホームページ作成なので、なかなかはかどりませんが、気長に更新していきます。勘違い、間違いがあるかもしれません。ご意見、コメント歓迎します。

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