泡発生モデルを考えよう5-雑多-

グラスの中で泡を生成させるにはどうしたらいいのでろう?いろいろと試してみました。

 プレミアムモルツの神泡サーバーは内部に超音波振動子(PZT)があって、ビールに振動を与えてきれいな泡を作っているようです。周波数は40kHzあたりのようです。

身近にあった超音波洗浄機にビールを入れてみました。 底から泡が立ち上がりますが、意外に少ないですね。

洗浄槽の水が少ないのかと思い、増やしてみました。泡が吹きこぼれてびっくりです!


身近にあったスターラーで攪拌してみました。泡はできますが、これも意外に少なめでした。泡は粘性が高そうです。

ビールを金属の棒でたたいてみました。外側をたたいていもあまり泡は出ません。中で攪拌してもいまいちです。内側の壁をたたくときれいな泡が沢山できます。


ビールの泡を作るには、40kHzの超音波が一番効率よさそうです。

麦酒物理研究所

麦酒物理研究所 ーBeer Physics Reserch Center- フリーのシミュレーションツール(OpenFOAM)をつかっていろいろと解析してみます。初めてのホームページ作成なので、なかなかはかどりませんが、気長に更新していきます。勘違い、間違いがあるかもしれません。ご意見、コメント歓迎します。

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