泡発生モデルを考えよう4-生ジョッキ缶-


2021年4月にアサヒから生ビール缶が発売されました。早速買ってみました。

缶を開けると泡が出てきます。泡はきめ細やかで、飲んだ感触だとギネスの泡に近い感じです。50μm~100μmくらいの直径でしょうか。



缶の内壁に工夫があるようです。この缶に普通のビール(スーパードライ)を注いでみました。きれいな泡が出ます。


今度は普通のスーパードライの缶にスーパードライを注いでみました。泡はあまり出ませんね。やはり缶に違いがあるようです。


アサヒビールによると数μm~10μmくらいのクレータ状の焼き付け塗装が施されているようです。身近にあった光学顕微鏡(x4倍)で見てみました。普通の缶と生ジョッキ缶では違いが見えませんでした。もう少し調べてみましょう。



麦酒物理研究所

麦酒物理研究所 ーBeer Physics Reserch Center- フリーのシミュレーションツール(OpenFOAM)をつかっていろいろと解析してみます。初めてのホームページ作成なので、なかなかはかどりませんが、気長に更新していきます。勘違い、間違いがあるかもしれません。ご意見、コメント歓迎します。

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